7月6日午後。
「昨日の雨で増水」⇒「アリやバッタが流される」⇒「釣れる!」
という単純な思考回路は今も健在。
14時発という単独釣行で、さらにそ~っと秘密のままで・・・
この時期、「イブニングライズ狙い」にしぼり、円山川へ。
午後18時すぎから、カワゲラにまじりヒゲナガトビケラがハッチしだす。
合わせるかのように、ライズ開始。我慢のしどころである。
「まだや、まだ。」言い聞かせるものの我慢できずに開始。(いつもこう)
ソロっとプレゼンテーション。「パシャ!」「よし!」 すっぽ抜け・・
フックサイズが合ってない。
「フライチェンジ!?」 「どーしょー」 「ミヤモトさんもおらんし」
意を決して「プチっ」・・案の定チペットがアイに入らない。
全く入らない。完全に入らない。プールではバシャバシャとライズシャワー。
「えー、ここで帰る?」
気を落ち着かせフライボックスをあさる。
「アイのでかいヒゲナガパターンの20年前位に巻いたパターン」に神の御慈悲が。
「よし通った」
まずは、かわいいのが。
そして・・・
吸い込むようなライズ。
「よし。」完璧。
「強いっ」
早く放してあげたかったのでキレイに撮れなかったが
ネットの長さ30センチから、推し量ると32、3センチ!?
10年ぶり位の「尺イワナ」
嬉しかったので、すぐにスタッフの高江洲に報告。
「えーっ釣り行ってたんですか!?」
いくつになっても自慢したいんです。
「ノーネームヒゲナガゴッド」とでも名付けましょう。(よく見ると余りもカットされてない)
神のご加護を。
沼田